2月18日（火）園田競馬場吟行案内

Feb 8, 2020 定例句会

吟行に参加できない方は直接下記の句会場へいらして下さい。

参加予定：みのる、宏虎、せいじ、はく子、菜々、ぽんこ、わかば、明日香、たか子、暁子（体験参加）、もとこ（午後）

吟行案内

• 阪急園田駅からは無料バス利用で5分位（歩いても15分位）です。多分ピストン輸送していると思いますので遅れても心配はありません。阪神尼崎駅＜北出口バスターミナル5番乗り場＞からも無料バスが出ていますが便数が少ないので阪急園田からのほうが便利です。
• お天気が良ければ、お弁当をもっていきましょう。競馬場内のフードコートを利用しても楽しそうです。
• お弁当持参の場合は、復路12:00頃のバス利用でゆっくりできます。
• 西宮北口で食事される方は、復路11:30くらいのバスを利用されるほうがよいでしょう。

注意事項など

1. 競馬場の開門は10:00、一日に10回ほどレースがあり、第１レースの発走が11:00、第２レースは11:30ですので、第２レースを見てから帰ります。発走時間の３０分まえくらいからパドックというところで出走馬を下見できます。馬の様子を間近で見られるので迫力があります。
2. 発走１０分前くらいにはスタンドへ移動してレースを見ます。馬券を買って真剣に観戦している人たちの仕草や表情なども良い素材です。的中させた人、外れた人などの対象的な表情を見逃さずに写生しましょう。
3. スタートとゴール前の様子が最も良い瞬間ですが、向こう正面を走つている様子（遠景）も見逃さないようにします。
4. 場内では単独行動は避けて必ず誰かと一緒に、また見知らぬ人から声をかけられても反応しないようにしてください。

競馬と俳句（ヒント）

• 季語としての「競馬」は、５月５日に京都の上賀茂（かみがも）神社で行われる賀茂競馬（くらべうま）を指しますが、昨今は中央競馬など英国式の競馬も詠まれています。

• 有名なダービーなども５月開催なので一応夏の季語として扱われるケースが多いですが、季感は弱いので他の時期の季語を組み合わせて読んでもいいと思います。季語として「競馬」を使う場合は「くらべうま」と読ませるケースが多いです。

• 最近はあまり見かけなくなりましたが「草競馬」という言葉もあります。本来は馬券を発売せずに行うアマチュア競馬のことをいうのですが、神事として行われるものもあります。一方、公営競馬に対して園田などで開催される地方競馬を草競馬と称して詠まれ作品もあるのでそのような用法もありと思います。

競馬場吟行に気が進まない方

• そういう方もおられるかと考えて躊躇しましたが今回は思い切って実行してみます。
• なんとなく気が進まないという方は、門戸厄神あたりをお薦めします。とくにこの時期のイベントはないようですが参道の道中に冬菜畑なども見られますので、句材はあると思います。